川と時と/
海
川は土壌や石のミネラルを削りながら流れ大海に辿り着く
人は何を削りながら現在を生きているだろう
そして人がたどり着く先には何があるだろう
誰も知らないその先へ向かっていくのはこわいけれど
どうせ行くなら笑っていたい
生きていると何があるかなんて
その時がやって来るまでわからない
ある日は氾濫するかもしれない
ある日は海水が遡上するかもしれない
思うようにいかないとしても
流され揺らされ
時と共にある
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