六ちょう/
陽向(2躯-30〜35)
みさかいなく
こぶしが笑っている
僕は笑ってないけれど
なのになぜヒトラー
最後の晩餐は
文学と自作の文章
そんなに
楽しそうに笑うから
僕もそうなりたくて
好きだったわけで
そうじゃないなら嫌いだよ
僕のことを愛する人は
いませんでした
僕は愛するしかないね
ならば
でも案外愛されてた不思議
僕をなめてたから最近は別に
あなたたちも幸せになれば?
そんな具合です
牛乳を飲みながら 六ちょうめで
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